リモートのブルーも良き
静浜基地へやってきました。
静浜基地は浜松基地と同じく静岡県にあるのですが、ずっと東の方にあります。
JRの藤枝という駅で下車しました。
航空祭にハマってなかったらおそらく訪れることはなかっただろう土地に行けたのもこの趣味のおかげ。
この頃はエプロン地区の向かい・南側のエリアが開放されていて、のんびりと見ることができていました。写真も順光で撮れました。
(2025年現在は開放されていないかもしれません・・・)
エプロン地区から南側へ徒歩で移動する途中、滑走路エンドあたりに退役した機体達が展示されていました。



南側には静岡県警のヘリポートがあって、静浜基地航空祭の時はそこから飛んできていつもデモフライトを行うようでした。

なかなかに気合いの入ったデモフライトを見せてくれました。

エンドからの景色を見つつ再びエプロン地区へ。

静浜基地は航空学生さんたちがT-7初等練習機でもって学ぶところらしいです。
航空祭の展示飛行はもちろん教官が飛ぶのですが。



静浜基地の航空祭ではブルーインパルスや戦闘機などは基地に着陸せず、他基地からリモートで飛んできて展示飛行をしていました。
目の前で離着陸が見られないということもあってかエプロン地区の最前列を奪うためのファンの殺伐とした雰囲気もさほどなく、わりとのどかでお気に入り航空祭の一つでした。

ブルーインパルスは浜松基地から飛んできて展示飛行を行うので、パイロットさんたちのサイン会などは開催されません。
しかし、もしかしたらこの年だけだったのかもしれませんけど、リモートならではの特典がありました。
ブルーの展示が一通り終了したあとそのまま浜松に帰投せず、一機ずつパイロットの紹介アナウンスに乗せて得意技(?)を披露しながら上空をパスしていくというのがあったのです。
めちゃくちゃかっこよくて(リモートいいじゃーん!!)と思ったものです(笑
航空祭では“記念塗装機”というのがだいたい展示されるようです。

機種更新でT-3からT-7に変わった年だったようで、そのことがこの年の記念塗装機のモチーフになっています。
T-3の赤い塗装が消えていくと下からT-7が現れる!という面白いアイデアですね。
T-3とT-7は形が似てますからね。
2025年現在でも印象に残っている秀逸なデザインだと思います。











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